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会社を辞めるときに守る、たったひとつのこと

会社 辞めようか迷うとき 記事一覧
2021.08.11

もし今の会社で勤めているのが苦しくて、それが半年以上続いているなら転職や独立など会社を辞めることを考えましょう。自分の体験をもとにブログではそう言い続けてきました。しかし辞めるときにはこれだけは絶対に守ったほうがいいと思うことがあります。

目次

会社を辞めるときは・・

結論から言います。

会社は『明るく』辞めたほうがいい！

これだけです。

辞めようと思いつめた会社ですから、在職中はとても辛かったと思います。私も転職する前は一日の始まりからしんどかった思い出があります。

だから明るく辞めるというより疲れ果てて辞めるという表現のほうがしっくりくるかもしれません。

辞めるときは疲れ果てていてもいいんです。

ここでいう『明るく』とは会社を辞めたあとの将来に対して、明るい見通しが立てられているかです。

私の例で恐縮ですが、最初の転職の際は次にいく会社に対して明るい希望を持てていました。次に退社を決意したときも(諸々あって辞めませんでしたが)、独立して新しい生活が始まるという期待感で満ちていました。

当然ですが、辞めた後にうまくいくかという不安もありました。畑違いのステージに立つ怖さ、せっかく今まで苦労して蓄積したノウハウを捨ててしまう怖さです。

しかし辛い世界から抜けられることと新天地に立つことの喜びのほうが大きく、『明るく』会社を辞めることができました。

明るく会社を辞められないとは

では、逆に会社を辞める際に『明るくない』とはどのような状態でしょうか。

それは次のようなケースです。

  • 今の会社で仕事ができないと評価されて、いたたまれず退社する。
  • 人間関係に疲れ、うまく世渡りできないことを苦にして退社する。

これらのケースは自分自身にダメ出しをして、自信喪失したまま次のステージに立ちかねません。以前にいた会社でのマイナス評価を自分が信じてしまって腰が引けたままで新しいことにチャレンジしていくことになります。

これは絶対に避けてください。

たとえ以前の会社でのあなたの評価が悪くても次のステージでは違う自分に変わるのです・・いや、もともと悪かったのは主観の評価だけで真実のあなたは違うのです。

負の実績なんてまぼろし

人事評価なんか鵜呑みにしてはいけません。人間関係なんて構成メンバーが替わればウソのように状況も変わります。このことは他でも書きましたので、記事のおわりにリンクを貼っておきます。是非見てください。

会社を『明るく』辞めるというのは、言い換えれば自分の自信とプライドを傷つけないまま辞めるということです。もし傷ついたとしても、それらを回復するために次のステージに上がるのだという前向きの意識でいてほしいのです。

自分自身が自分に対して低評価をしていいると、次のステージで活躍できません。低評価に対して自他とも認めざるを得ないという負の実績があるとしても、そんなものは会社の人事評価の落し穴です。会社員は実は優劣の差なんかほとんどありません。

どんな場合も明るく！

また、次のようなケースもあります。

  • 辞めはするが、その後の予定が白紙で不安しか感じないなか退社する。

このケースはお勧めできません。転職する気なら転職先を決めておかないと給料がないという現実を目の当たりにすると気持ちが焦ったり、現実にますます嫌気がさすということになりかねません。

またフリーランスになるにしても、現実的な収支計算をして安心感を持つなり、イチかバチかの動かざる覚悟を持つなりの準備はしておいたほうがいいと思います。

ただし今の会社にいて身体やメンタルに支障をきたすのであれば急いで辞めた方がいいと思います。その場合は「こんな平和な時代だからなんとかなる。」と不安ではなく、是非明るい希望を持って辞めてください。

まとめ

■会社を辞めるときには絶対に避けること

打ちのめされたような気分のまま、仕方なく会社を辞める。

■ 会社を辞めるときに 守るべき、たったひとつのこと

明るい気持ちで辞める。

それは次のような気持ちです。このような気持ちを持って新天地へ向かうことこそ、会社を辞める理由です。明るい気持ちさえ持っていれば、転職や独立も怖くはありません。

  • 新天地への期待
  • 不安を超えるチャレンジ魂
  • なんとかなるという前向きな開き直り

文中に書きましたが、もし自分の自信や自尊心が傷ついている場合は下記の記事をお読みください(タイトルをクリックしてください)。精神論ではなく私が執行役員まで経験したからこそ言えることです。人事評価なんかに自分自身の価値判断を委ねちゃダメという記事です。

人事評価は能力で決まらない　　　　

　人事評価より自分を信じる　 　　　

　社員に優劣はない

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