【降格した😓・・ラッキー!】モチベーションを落とさなくてもいい理由

会社員たるもの出世が大事・・上昇志向が強い人は上を目指してガンバるわけですが、そんなとき降格することは一大ショックですよね。でもそれがラッキーなことだったりもするんです。逆境にめげないで的な精神論じゃありません。すべて実話です。

目次

会社の降格でモチベーションを落としてはいけない

ある課長の悲劇・・「えっ、あの人が降格?」

取引先の課長さんがいつものように商談に来られました。(本名でなく仮に田中さんとしておきます)

商談中の会話の中で

「田中課長、この前の件ですが」

と切り出したところ

「あのう、実は・・」

と困惑したような表情で田中さんは

「課長ではなくなりました。」

と言われたのです。ちなみに田中さんはまだ若手ですが大事な商談の際に役員が帯同するほどの有望株で、抜擢されて早くに課長になった人です。それ故、私はまた昇進したのかと早合点して

「おっ、課長から次長・・いや部長になった?」

と軽口を叩いたのです。すると田中さんは言いにくそうに

「いえ、実は管理職でなくなってしまいまして・・」

と苦笑して目を伏せたのです。

田中さんとは気の置けない間柄でもあるので、私は失礼覚悟で言いました。

「田中さん、それはラッキーかもしれないよ。」

降格と真逆にある〘スピード出世〙の落し穴

ちょっと話を変えます。

以前、自社内で若手を抜擢しようとする動きがあり、20代で課長になった社員がいました。

新風を吹き込むという当時の上層部の考えです。課長になった彼は張り切って職場改革にも乗り出しました。

そうするとすぐにベテラン社員との間に軋轢が生じました。ただ年若な自分の指導のもと既存のシステムにメスを入れると、ベテラン社員と対立するであろうことは彼の想定内でした。

しかしベテランのみならず彼と一緒に業務を進めてくれると期待していた同年代の仲間も協力的ではなかったのです。

結局彼は改革どころか日常業務もスムーズにいかなくなり上層部もいったん彼を降ろさざるを得なくなりました。

この事態をスピード出世した彼に対する嫉妬ややっかみが原因であると言えそうですが、そんな単純なものでもないような気がします。

上下関係と人間関係

実は私にも似たような経験がありました。

一番最初に入った会社で数十の支部をまとめるポジションについたときです。ベテランや先輩、ライバルの同年代がいることが予想できたのでうまくできるか心配でした。

しかし幸いにも私の旧知の人がたくさんいるという偶然に恵まれ、大きな問題はありませんでした。でもたまに意見交換の際、感情的に反発されることに困惑することがありました。

このとき人は誰でも自分より経験の浅い者からやり方を否定されると、悪気がなくても気分を害し反発するものだと実体験として勉強しました。これはもうどこの組織でもあることだと思います。

そして会社の降格は幸運を呼ぶ

組織の習性 昇進と降格の複雑な関係

話を戻します。

私が田中さんにあえてラッキーと言ったのは、降格することにより会社内で田中さんに対するムードがいい方向に変わる可能性が高いと思ったからです。

スピード出世していく田中さんに対して恨みはなくても、羨望からの嫉妬は会社内で必ずどこかで顔をだします。このことは田中さんの上司の人からも直接聞いていました。

これは個人の了見の問題というより、いわば世間とはそういうものなのかもしれません。

いくら社風がよかろうが、大げさに言えばどんな組織にも普遍的に発生する自然現象のようなものです。

会社で降格を「さらす」ことで得るもの

しかし今回、田中さんが降格というネガティブな事態を「晒す」ことで、社内での嫉妬等のマイナス感情は雲散霧消します。

組織とは不思議なものでスピード出世している人が挫折すると、同情を含めその人に対する負の感情が一掃されることがよくあります。

そして再び出世街道をばく進することになっても今度は周りがバックアップしたりするのです。

一度辛酸を嘗めた人には皆が優しくなれるのです。

人は他人の不幸が好きなのかというちょっと意地悪な見方もできますが、ここは傷ついた人には世間はちゃんと優しいと前向きに考えることにします(笑)。

降格したら人の目も気になるし、惨めな思いだけをすると思ってました。でも同情されることは屈辱だけではなさそうですね。
オレもパワハラ受けてたときの上司評価は最悪で惨めだったけど、周りからは同情されてたらしく後から仕事の協力をもらいやすくなったよ(笑)

ちなみに田中さんは程なく管理職に復帰し、モチベーションも持ち直しました。

先ほど実例をだした私の会社の若き課長も降ろされはしましたが、彼もまた復帰しその後は組織運営も極めてスムーズにいきました。

悲劇にみえる降格でも将来のプラスになる

このようにスピード出世していく人が人心掌握で大きな苦労を抱え込むよりも、挫折してみせることで一気に人心を味方につけることもあるのです。

今回の記事はたまたまスピード出世した人の挫折という実例を書きましたが、これはどんなことでも当てはまります。つまり、

マイナスにみえることも将来のプラスに繋がることは多々ある!

ということです。長い社会生活の経験で痛感していますが、一時的な凹みは将来の跳躍のための準備だったということも本当にたくさんあるのです。

挫折に見えることが、結果的に幸福へのショートカットになるかもしれません。

ショックなマイナス現象が起こってもその後の幸福のための必然であったり伏線であったりするということです。

ひとつひとつの点は後になってみて綺麗な線で繋がっていることに気づくこともあるのです。

今がたとえマイナスな状況であろうと、悪いことと決めつけないことが大事です。

会社をやめることを考えたほうがよい降格

プラスにならない降格

降格が将来のプラスになることもありますが、もちろん降格自体は歓迎するものではありません。今回の記事の趣旨とは正反対ですが、次の場合は転職を考えたほうがいいです。

起死回生が期待できない

 降格は上司の判断となります。上司が配転や異動で代わる可能性がある場合は一時的な降格でも起死回生となる可能性はあります。しかし上司が代わらないと沈んだままということもあり得ます。

場合によっては思い切って会社を辞めたほうがよい場合もあります。

こちらの記事〘【上司ガチャ ハズレ!😭】会社辞めたい!こんなときの対処法は三つだけ〙に詳しく書きましたのでご覧いただければ幸いです。

今の会社が合わない

また会社があなたの個性に合わずに降格の憂き目にあうということもあります。そのときは思い切って会社を辞めることも必要です。

こちらの記事〘上場企業の執行役員が力説! 【会社を辞めることは逃げや甘えじゃない!】〙に詳しく書きましたのでご覧いただければ幸いです。

思い切って新しいことにチャレンジする

私自身も転職経験があり、転職したからこそ上場企業の執行役員という立場も経験できました。

降格というのは会社を辞める機会でもあります。

私が転職した時代はネットもなく、転職業者もリクルート社くらいしか思い当たりませんでした。

あなたもまだリクルートをはじめCMで見かける有名企業しかご存知ないのでは?

私も驚きましたが(笑)、今では業種やシチュエーションを限定した転職サイトが数多くあります。

そんなサイトを下に紹介してあります。気軽にクリックしてみてはいかがでしょうか。

会社を辞めるのは一大決心がいりますが、最初の一歩を踏み出さない限りは何も始まりません。

まとめ

  • 降格することは残念なことです。しかし将来的にプラスになることもあります。
  • 昇格が早いときは少なからず周囲の目が厳しくなります。これは周りにいる人の性格に問題があるわけではなく、組織が抱える習性といえます。
  • いったん降格というネガティブをさらすことにより、周囲のやっかみが一掃され将来的に仕事がやりやすくなることも往々にしてあります。
  • 降格されてから将来的に明るくない場合は思い切って会社を辞めたほうが良い場合もあります(指定記事ご参照ください)。

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