【転職の限界は35歳じゃない!】じゃあ何歳?・・年齢より重要な基準はコレ!

転職の限界は35歳という通説があります。私自身も30歳で転職しました。しかし今の社会ではこの常識が覆りつつあります。実際に40代以上の転職が活発になっています。現代で転職の条件は年齢ではなく、ズバリ「戦闘能力」です。そして年齢は「戦闘能力」にプラスになることもあります。この記事ではビジネスにおいての「戦闘能力」について語ります。

目次

転職限界『35歳説』はもう古い

なぜ35歳が限界と言われていたか

日本の会社は独特の雇用体系ともいえる終身雇用制、年功序列が長い間続きました。

そのため長期間の勤続途中で転職することは年功序列の果実を中途で放棄することを意味しました。

そして転職をしても新しい会社では一からのスタートとなり、大きなハンディキャップを背負っての再出発とならざるを得なかったのです。

だから再出発をするのにギリギリなタイミング、これが35歳限界説の論拠です。

昔と今との違い

しかし今では転職にも大きな様変わりがみられます。

日経新聞の記事によると、2021年の転職決定者のうち40代は34%と20代を上回り、40代以上のミドル層全般を入れると48%となっています。

なんと転職者の約半数は40代以上なのです。

〘職を変えるなら若いうち〙ということは誰しもが耳にしたことがあると思います。しかしこんな通説は今では通用しなくなっているのです。

転職の限界は何歳までというくくりはもうできない

社会の価値観の変化

では世の中にいったいなにが起こっているのでしょうか。

昔と違って今では終身雇用が崩れ、会社が一生の面倒をみてくれる保証もありません。

ですからたとえ大企業でも働き続けるメリットが希薄になっています。これだけでも大きな価値観の変化です。

とはいえベテラン社員が転職し中途入社で再出発しても新天地は決して居心地がいいとは言えませんでした。

出来上がった組織の新参者として入社するということは、その会社のよく言えば築かれた歴史、悪く言えば古いしきたりにのっとって自分もそこに合わせていく作業になるからです。

しかし、そうした従来のシステムが変わりつつあります。

その一例としてビジネス界に一石を投じ、今では大きなうねりになっている存在があります。

それがスタートアップです。

スタートアップ企業の増加

現代では数十年で世界を変革するような事業を行おうとしているスタートアップという企業が次から次へと誕生しています。

このスタートアップが転職の価値観をも大きく変えています。

このスタートアップは野心的な夢とともに高額な報酬で人材を集めています。

そのため大企業からの転職者も3年前の7倍に増えています。

そしてそこで必要とされているのはスキルに長けた若手だけではありません。

若手中心のスタートアップにはミドルの豊富な経験も必要とされているのです。

高年齢ビジネスマン需要の増加 

再認識されるベテラン社員の価値

スタートアップは創業から次の成長期に入るためにはベテランの知恵と経験が必要とされています。

組織のマネージメント能力やビジネス界を長年渡り歩いた実務経験は、机の前で勉強するだけでは絶対に手に入れられません。

この実戦における強さが若手のスキルと合体することで相乗効果が生まれます。スタートアップの経営者はそのことをよく理解しています。

現代では年齢がハンディとならず、むしろベテランならではの豊富な実戦経験と知識が再認識される時代になっているのです。

ベテラン社員のモチベーション向上

またベテラン社員自身の意識にも変化がみられるようになってきました。

人生100年時代が到来しています。ベテラン社員といえども昔のイメージから比べると近年はミドルからシニアもどんどん若くなっています。

そして定年が近づいても先の老後が長いため、仕事は続けたいというシニアの願望も大きくなる一方です。

昔は定年が近づくと人生の着陸に向けて準備をはじめたものですが、今では継続飛行や再浮上を試みるシニアが本当に多くなりました。

ハルサカさんもシニアとして、もうひと頑張りって感じですか?
シニア言うな!まあ、還暦超えてるけど(笑)。ひと頑張りどころかもう一花咲かせたいなと思ってる!

労働人口の絶対数が減少

また日本の人口減少から就業人口も減るので、物理的にもベテラン社員への需要が高まります。

仕事をしないぶら下がり社員の切り捨ては今後も加速しますが、同時にスキルの高いミドル層の需要も確実に上がります。

定年の引き上げも確実にきます。それに伴い、意識改革ができているミドル層の需要は今後もますます高くなるのは間違いありません。

転職は「何歳が限界?」ではなく「戦闘能力はどれだけ?」の時代へ

重要なのは【戦闘能力】

これからの時代、ビジネスでは年齢という概念が薄くなっていきます。

そして年齢ではなく

持っているスキルや経験を総合した【戦闘能力】が最も必要になります。

【戦闘能力】って具体的にどういうこと? なにやら抽象的ですよね。

それは資格など単一の能力だけではなく、試験では測定できない人間力や経験値を合わせた複合的なビジネススキルのことです。

経験という財産

前項でスキルと経験を合わせた「戦闘能力」と書きましたが、この経験だけはベテランしか持ち得ません。

スキルだけでも進んでいけますが、途中に待ち受ける危機の対処法や回避法は経験からしか得られないものも多いのです。

またビジネスとは直接に関係ない人生経験というものも戦闘能力を上げる大きな武器になります。いわゆる「酸いも甘いも嚙み分けた」という人生の機微のようなものです。

これが組織運営のなかでは大きな武器になるのです。

そして大企業偏重の人材もスタートアップの存在でいい意味の流動化にもつながります。転職を通じて衰退産業から成長産業へ人材が回ることで経済が成長します。

このことで転職のマイナスイメージも払しょくされることでしょう。

まとめ

  • 終身雇用制、年功序列という文化から【転職の限界は35歳】という不文律が存在していました。
  • しかし今では転職者のうち40代は20代を上回り、ミドル層全般を入れると48%と半数を占めるまでになっています。
  • こうした傾向に拍車をかけているひとつの現象としてスタートアップ企業の存在があります。
  • 数年前に比べて大企業からの転職者も大幅に増えていますが、ベテラン社員の需要も確実に増えています。
  • ベテラン社員の経験値が若手中心の組織に必要とされるケースが多くなっているからです。
  • つまり転職の限界年齢という概念が薄れており、代わりにビジネスにおける【戦闘能力】を問われる時代になってきました。
  • 戦闘能力とはスキルだけでなく、経験やマネジメントを含めた複合的な能力です。
  • 今後は人材の大企業偏重も矯正され良い意味の人材流動化が起こり、ベテランが必要とされる転職市場もますます活発になります。

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